『江』第八話「初めての父」

~コヤマ的あらすじ~
 お市ママンが柴田勝家に嫁ぐことになり、子ども達はいやいやながら越前へ行きました。勝家の心づくしのもてなしにもツンな態度を向ける子どもたち。秀吉とともに小谷城を攻めた勝家の元に何で行かなきゃならないのチョームカツク!
 江ちゃんは父という存在を知らず、勝家を父と呼んでみようとするものの、どうしても言葉が出てこない。思いあまって城を飛び出してしまいます。勝家は手を尽くして江ちゃんを捜索するもなかなか見つからない。天候も雨となって、ママンたちは城で心配な一夜を過ごしました。
 翌朝、江ちゃんは自力で城に戻ってきました。ママンや姉たちは無事の帰還を喜びますが、勝家は愛の鉄拳制裁。江ちゃんを止められなかった厩番にも土下座させました。しかし江ちゃんが帰ってきたことに涙の喜びを見せ、この後勝家とお市ファミリーの関係は親子としてまったりしたものになっていったのでありました。

 「そういえば天地人(おととしの大河)と同じ時代だったなあ。天地人に当てはめてみるとどのあたりの話なんだろう」と思い、ブログの記事を漁ってみたところ、天地人では20回ぐらいのところみたいです。19回で信長が亡くなってますので、たぶんその辺りかなーと。

 今回は感想代わりに、話をねじ曲げてみたものを続きに入れておきます。私なら今回の大河、こーするかなあと(笑) どんな内容でもオッケイな人はどーぞ。


 本日もお越しくださいまして、拍手もありがとうございます。二月って28日ないし29日しかないんですよね…(遠い目)

~勝手に二次☆創作~
 母・お市が柴田勝家に嫁ぐことになり、お市一家は越前へ入ることとなった。しかし長女・茶々と次女・初は勝家をどうしても父と認められない。
 越前へ赴く途中、お市たちは小谷城跡に立ち寄る。父への思慕を断ち切れない子ども達にお市は、
 「ここでそなた達の父は死んだ。母は勝家殿に嫁いだ。以後、柴田家の子どもとして振る舞わねばならぬぞ」
 と諭し、子ども達に覚悟を申し渡す。

 城では勝家が天守にて迎えた。勝家の側には家臣達がひっきりなしに出入りしており、お市たちは待たされる。
 「冬に向けた城の修繕に忙しゅうてな。失礼いたした。しばらく皆様でゆるりとお過ごしになるがよい」
 と勝家は厳しい顔を見せ、食事もともに取ることはなかった。姫たちは織田家の一門に失敬な、と不満を漏らす。家臣の佐久間が相手をし、話の中から初が特に甘い物が好きだということを聞き出す。日が落ちた頃、勝家から栃餅が届き、姫たちは渋い顔をしながらも甘い餅に舌鼓を打った。

 家康の元を織田信勝が訪れ、秀吉を討とうと画策する。が、家康は機を待たれよと諭す。秀吉は千宗易に茶をたててもらいながら天下取りについてひとり思いをはせるのであった。

 勝家は子ども達に香などを差し入れるが姿を見せず、側近達も気を遣って近寄らない。子ども達はちやほやされていた織田家での生活を思い出す。その中でも短い時間を作って勝家はお市と話し合った。勝家は、お市が秀吉の野望を阻止するために勝家に嫁いだことを承知しており、ともに秀吉打倒のため力を尽くしていくことを約束する。

 江は三姉妹の中でただ一人、父という存在を知らない。勝家に面会し父上と呼んでみたかったが、どうしても言葉が出てこない。そんな自分に嫌気がさして、厩番の制止も聞かず、馬で城を飛び出してしまった。

 夕餉の時間になっても江は城に戻らず、城は大騒ぎとなる。やがて厩番が江の家出を止められなかったことを告白し、江捜索の範囲は雨の中広まってゆく。

 翌朝、雨は上がり、江は一人で戻ってきた。
 「馬鹿者!」
 と勝家は江を怒鳴って殴り倒す。そして城の外に江を連れていった。そこには江を止められなかった厩番が斬首になって捨てられ、筵をかけられていた。
 「お前が勝手な行動をしたから厩番はこうなったのだ。捜索していた者も大勢おるのだぞ! 姫たるもの、身勝手な行動をしてはならぬ!」
 江は自責の念にかられて震える。
 「申し訳、ありませぬ…もう二度とこのような振る舞いはいたしませぬ…」
 泣きながら勝家に、厩番の亡骸に謝る江。その江を勝家は優しく抱きしめた。
 「よう無事で戻ってきた…江…」
 周りで見守っていたお市や茶々、初も、その厳しさと優しさに、やっと勝家を男として、父として認めるのであった。


 …うわー、こんな大河だったら視聴率稼げない(苦笑)


テーマ : 大河ドラマ 江  ジャンル : テレビ・ラジオ

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小山奈鳩

Author:小山奈鳩
時々江戸時代(主に幕末)へ暴走します。

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