第四回 『殿上の闇討ち』

清盛は北面の武士となります。
北面の武士とは、両家の子息・文武両道・容姿端麗な者の中から選ばれ、上皇に仕えて警護するお役目なんだそうです。

※上記画像はイメージです。

ところが清盛は他の北面ズと目的が違うせいか、ちーとも北面らしくありません。
北面ズは上皇の奥さんたちの警護もするのですが、その際に顔を白塗りにするなど、清盛からしたら「何なんじゃ~~~~」です。
一方、佐藤義清は何もかもがカンペキで、登場時のBGMもキラキラ~♪(笑)
kiyomori013.jpg


kiyomori014.jpg
忠盛パパは鳥羽院にますます近づいていきます。
勅願であった得長寿院に寄進し、まるで三十三間堂のようなものすごい数の観音様を送りました。
たまちゃんが先の院とデキてて、自分の息子として育てた崇徳帝も白河上皇の子であったことをたまちゃん本人の口から聞いて落胆していた鳥羽院は、ちょう感動です。

この寄進が功を奏し、忠盛パパは昇殿を許され、伊勢平氏初の殿上人となりました。
周りは浮かれ、源氏からは恨まれる中、清盛はむなしさを感じてしまいます。

kiyomori015.jpg
昇殿の祝いが催され、忠盛パパと清盛が呼ばれます。
しかしそこで平氏のふたりが味わったのは屈辱でした。
舞を所望され見事に舞う忠盛を、同席していた公家たちがよってたかっていびったのです。
酒をかけられ音曲を乱され、足を滑らせて転んでもなお「精進いたします」と頭を下げるパパ。
思わず腰を浮かせる清盛を義清が押さえ、「これがまつりごとだ。それぞれの思惑があって、皆、ここにいる。お前の父上もだ」と諫めました。

忠盛パパはナントカの節会に出席するべく、内裏をひとりで渡ります。
そこでライバルの源為義が現れました。
平氏を邪魔者扱いする藤原忠実にそそのかされ、忠盛パパを暗殺しようとしたのです。

為義は何をやっても源氏が力を持てない、それは自分のふがいなさのせいと思い、平氏を倒せば源氏が復活する、息子の義朝にしてやれることはこれしかないと思い込み、暴挙に出たのでした。

忠盛パパは刀を抜き、為義をねじ伏せました。
そして、「今ここで斬り合いになれば源氏も平氏も共倒れだ。源氏と平氏、どちらが強いのかは、武家が朝廷に対し充分な力を得てからでもよいではないか」

「わしは王家の犬で終わりたくないのだ」

と言い、無傷でその場を去ってしまいました。

kiyomori016.jpg
ここからは源平の親子が、互いをどう思うか劇場です。

為義は忠盛パパの、表に出さぬ執念に圧され、すっかりしなびてしまいます。
しかし息子の義朝が、父ちゃんがやられた分は自分がやり返すと意気込みます。
おそらく義朝は、今の平氏の、いや、忠盛パパのイキオイは止められないと悟ったのでしょう。

忠盛は、自分が内裏から出てくるのを待っていた清盛に問われます。
「いつから、王家の犬で終わりたくないと思っていたのか」と。
すると忠盛は、
「お前を我が子として育てると決めた時から」
と答えました。

王家にへつらってばかりだと思っていた父が、実の息子でない自分のことを考えてくれていた。
清盛の中に、また一本軸が出来たような感じでしたね。

-・-・-・-・-・-

平家の長、忠盛パパが王家の犬の振りをしているのか。
清盛がそれを理解し、父の背中の大きさを思い知る回でした。
源平の親子はもちろんのこと、それぞれの主要人物に付き従う家人たちの心情も細かく描かれていて面白かったです。

人物が沢山出てきて、いささか敷居が高くなってまいりましたが、ついていけるように頑張ります。
次回はフクチョーの出番ですね。まろまゆフクチョー、どんな役所なんでしょうか。
黒そうなので楽しみです。

テーマ : 大河ドラマ  ジャンル : テレビ・ラジオ

コメント

非公開コメント

web拍手
コヤマライヴジム
ブクログ
カテゴリ
プロフィール

小山奈鳩

Author:小山奈鳩
時々江戸時代(主に幕末)へ暴走します。

QRコード
QR
リンク
検索フォーム