oh my ancestors〜父方編〜

 私は、父方の祖父の戸籍抄本を取得しに、某県A町へ行くことにしました。

 A町は祖父の故郷でありながら、一度も訪れたことがありません。
 そもそも、同じ市内の祖父の家にすらたまにしか行っていなかったのだから、当然といえば当然である(苦笑)

 電車とバスを乗り継ぎ、役場まで。
 バスの中から外の景色をじっと眺めてみます。
 初めて訪れた祖父の田舎は、周りが田圃だらけで静かな、とても素朴な場所でした。

 役場につくと、休日の開庁日だったせいか、ほとんど人がいませんでした。
 窓口のお兄さんに声をかけると、お兄さんは読んでいた郷土史本を閉じて応対してくれました。

 家計調査に来た旨を告げると、お兄さんは近所の市役所出張所でのアレが嘘のように親切に教えてくれました。

 祖父の名前と本籍を書き、待つことしばらく。
 お兄さんは戸籍の書かれた紙をまずひと組、提示してくれました。
 そこには私の祖父と、曽祖父母の名前が書かれていました。
 曾祖父母は明治の生まれでした。

 ふむふむと眺めていると、お兄さんはもうひと組の書類を出してくれました。
 祖父が一番最後のページに書かれていて、そこから人の名前がずらずらずら。
 一番最初のページに書かれていたのは曽祖父母のさらに曾祖父母。
 生まれは文政元年、西暦で言うところの1818年でした。

 せいぜい幕末までわかればいいと思っていたのですが、まさかその前の文政年間までわかるとは。
 若干放心しながら家路につきました。

ー・ー・ー・ー

 家に帰ってから家系図に落としてみました。
 同じ郡内の村々からお嫁さんをもらったり、嫁いで行ったり。
 近隣とのお付き合いでほのぼのしていたようです。

 そして生まれ年や結婚した年などを年表に起こしてみたところ。
 祖父の代から上4代、続けて出来ちゃった結婚していた模様。
 私もその血を受け継いでいるんだなと、やや遠い目になりました(笑)

 とりあえず、平和な土地柄でのスムーズな調査で成功体験を得た私は、いよいよ一番知りたい母方の調査にとりかかるのでありました。

 つづく。


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小山奈鳩

Author:小山奈鳩
時々江戸時代(主に幕末)へ暴走します。

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