西本願寺の新発見史料についての新聞記事

素人のまとめ程度といった内容なので、薄目で見てください(笑)

 本日もお越しくださいまして、拍手や一言送信もありがとうございます。では興味のある方・管理人の妄想バッチコイな方は続きへどうぞ。



 9月3日の新聞およびニュースで、京都の西本願寺が所蔵する文書から、新選組に関する記述が出てきたとの記事がありました。いくつか記事を見てみたのですけど、各社それぞれの書き方があったので、比較してみました。

新選組西本願寺記事
↑ サムネクリックで大きく表示されます。

 文章にして説明するのが難しかったので、簡単に表にしてみました。
 実際に集めた新聞記事、ツイッターで教えていただいた記事、ニュースサイトなどがソースです。
 快くご協力いただいた皆様に、まずは御礼申し上げます。
 なお、これは管理人が記事を読んで独断と偏見でまとめたものなので、まじめに参考にすると危険かもしれません(苦笑) それと、本当は個人的な資料にしようと思って作ったものなので、文中の敬称略についてはご容赦下さい。

 では、タイトルから参りましょう。
 どの記事にも、3つぐらいの見出しがついていました。
 キーワードは「西本願寺」「新選組」「土方」「暑い」です。
 発見資料の内容が、「西本願寺に駐屯していた新選組の土方(副長)が、暑さに耐えかねてお寺さんへ環境の改善要求」というものなので、キャッチーな単語ですね。
 ただ、タイトルだけ見ると、「さすがの新選組も暑さには負けたのね」的な雰囲気が無きにしもあらず。

 次に、掲載されている画像です。
 副長の顔写真と、実際に記述があった文書の写真が主に使われています。
 記事Dのみ、西本願寺の地図と境内図がありました。親切ですね(モエー)。

 記録されていた文書がどのようなものであったのか。
 これはだいたいお寺さんの事務的な日誌ということで。

 記録箇所は14と、全部の記事で一致しています。
 ただし、紙面の都合もあったのか、14ヶ所すべてを掲載している記事はありませんでした。
 記事自体はどれもそう大きくなかったですからね、本当は14ヶ所全部知りたいんですけど(^^)

 新選組の紹介は、どこもざっくりです。でも、池田屋はやっぱり大事な単語ですね。

 西本願寺の説明も、さくっとで。記事Bのみが、当時の西本願寺が長州寄りだったことなどを突っ込んで書いていました。

 駐屯時期も全部の記事に、同じ時期が書かれていますね。

 実際に副長が西本願寺へ直談判に行った日付は、1865年の6月、というところまでは一致していますが、何日かというところが、未記入・25日・22日(25日の誤記)と分かれているところが面白いですね。記事を書いた方の注目度が伺えます。

 暑いからどうして欲しいのか、要求の内容については、阿弥陀堂を使わせて欲しいという内容で全記事一致ですね。

 それに対する西本願寺側の回答は、細かく書いているところとざっくりなところがありました。ここには反映させませんでしたが、記事内の別の箇所に、阿弥陀堂の利用を断ったことが書かれていた記事もありました。

 要求に対する西本願寺側からの返答へ、副長からの返事がどうであったか。
 これが書かれているかいないかで、副長の印象は大きく変わると思います。

 隊士の数は、未記入・1畳に1人・200人と断定、と分かれています。
 西本願寺の北集会所は、一説によると200畳ほどの大きさだったそうですから、1畳に1人=200名という人数が出るのでしょう。
 別の書籍で確認したところ、この年は5月に書かれた山崎丞の『取調日記』によると148名、7月に書かれた島田魁の『英名録』によると、134名の名前が認められます。
 どちらの数が正しいのかはわかりません。畳の数が本当に200だったのか、記録されている名前が本当に全ての隊士だったのか、今となってはわからないですからね。一応、現在移築されている亀山本徳寺の写真も見直してみたのですが、何畳だったのか確認出来ず…なぜカウントして来なかった私(*_*;

 その他の記述については、西本願寺が500両を新選組に貸したことと、門主がお出かけするための門を変更したことが3つの記事に共通して書かれています。他の記述も、西本願寺側のリアクションなどが面白いですね。

 記事に対して専門家にインタビューも行ったようです。
 注目したのは、記事CとD・E。どちらも同じ研究員さんにインタビューしているのに、内容が違う。ぜひこのインタビューの元の言葉を読みたいものです。

 最後に、公開講座について。
 11月に東京で、12月に京都で、この史料に関する公開講座が行われます。その案内は全ての記事に書かれていました。


 以上のように、ざーっくりざくりとまとめてみました。
 とりあえず記事にしたところ、新選組が好きそうなところ、リベラルな目で見ているところ、記事として目を引くように書かれているところなど、それぞれの記事に特色があって、大変興味深かったです。
 また、これらの記事から、原典を見て確認したいことがいっぱいあります。14ヶ所も何が書かれていたのか、気になりませんか?((o(´∀`)o)) いつか原典が、コピーなどでもいいので出てくれればなーと期待しています。

 ここまでお付き合いくださいまして誠にありがとうございました。

<参考文献>
新選組隊士録新選組隊士録
(2011/12/21)
相川 司

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小山奈鳩

Author:小山奈鳩
時々江戸時代(主に幕末)へ暴走します。

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