週末時代劇感想 11月第1週

 週末時代劇感想でございます。今月でとうとう大河は最終回ですね。どんな終わり方をするのか刮目です。

~オトコマエ!2 第9回「落とし穴 後編」~
 敵討ちをしようといきり立つ信三郎と弥太郎(平助@大河「組!」)ですが、実は南町奉行・鳥居の陰謀でした。もし敵討ちの現場が抑えられてしまったら、信三郎は北町奉行に所属しているので、類はその上役である金さんにもおよぶという寸法です。それを知った金さんは鳥居の陰謀を阻止するべく、信三郎たちを止めようと画策します。

 落とし穴というタイトルは、仙人が実際に落とし穴を作ってオトコマエたちを落っことすことをストレートに表してもいましたし、幼き日の弥太郎が落とし穴の達人で、何度も信三郎と逸馬をはめたことと、鳥居の陰謀ということへの隠喩でもありました。

 仙人は金さんから頼まれて一計を案じ、オトコマエたちを足止めして改心させるべく落とし穴にはめこみます。その狭い空間でオトコマエ三人たちが出した結論とは。そして鳥居への復讐は。金さんはどう動くのか。

 結局収まるところに収まる「オトコマエ!」ですが、若い三人それぞれの主張が狭い穴の仲で繰り広げられるのが面白かったです。自分の行いが正義だとわかっていても、それが行動になかなか繋がらないもどかしさが人の常っぽくて、共感できました。小料理屋の女将はちとかわいそうでしたね。でも後からきっと金さんがおいしいものでも持って宥めに行くんだと思います。そんな場面を妄想してみました(笑)。


~大河兼/続 第四十四回『哀しみの花嫁』~

 直江に本田からお婿さんがやってきました。ほっとんど徳川のお目付みたいな感じです。そのお役目を果たすのと、直江家の人情に挟まれてお婿さんは悩みます。何とかお婿さんと夫婦の絆を結びたいお嫁さんは病に倒れ、あっけなく儚い人となってしまいます。長女を亡くし、次女も亡くした直江家は哀しみに包まれ、お婿さんは直江家を退く決意をします。兼/続はお婿さんにこっそりと鉄砲を作っている現場を見せ、徳川にこの事実を伝えるか否かはお婿さんに任せるとした上で、娘亡き後も直江家のものとしてここにいるよう、お婿さんに言い渡しました。

 お婿さんがなかなか馴染めずにいるところが何とももどかしく、直江家との温度差が感じられました。兼/続が治水の現場に赴いたり、領地のことを考えたりするシーンは、今までにももっとあって良かったと思います。大河ハンドブックをちらっと読んだところ、兼/続は領地を治める能力に長けていた印象を受けたので、その辺りも見たかったなあと。

 戦国のお嫁さんは政治的婚姻で悲劇に見舞われることが多かったようですね。兼/続夫妻はまだ幸せな方だったと思います。それを見て育った娘ちゃんが、自分も仲良き夫婦でありたいと思っても当然でしょう。しかし現実はそうでなく、兼/続の娘ちゃんは厳しい戦国の結婚に巻き込まれてしまったというのがタイトルの意味だったのではないかと自分は解釈いたしました。


~仁-JIN- 第4回~
 しょっぱなから龍馬がやってくれて爆笑してしまいました。仁先生を吉原へ無理くり連れ込んで、さらには畳みにぐいぐい押しつける(汗)。迫真の演技に悶絶です。内野龍馬、すっごく好きですね。

 お話は吉原で仁先生が恋人の未来さんとそっくりの花魁・野風と出会い、野風の貧血を言い当て、見世の主人の血栓除去手術を行う、といった内容です。

 華麗な吉原の見世の内部セットに釘付けになり、見所満載でした。また、見世の主人を心配する女将さんが、野風に対しては厳しい口調で話す場面、花魁に対して見世の力が強かったんだなあと思いました。

 仁先生を巡る人物関係のバランスも微妙で、咲ちゃんがじわじわと嫉妬していくのが可愛かったです。咲ちゃんのお兄さんが生真面目なところも、龍馬との対比が面白かったと思います。爽やかな仁先生、濃ゆい龍馬、洒脱な野風、それぞれの思いはこれからも交錯していくのでしょう。次回は再び吉原が舞台ですね。楽しみです。余談ですが、龍馬の「しゅじゅちゅ」と言う発音が楽しくて仕方ありません。


~おまけ 来年の大河について~
 また新キャストが発表されましたね。なんと桂さんがかっしー@大河「組!」、吉田松陰が殿内さん@大河「組!」、以蔵ちゃんが電/王だったのはすっかり忘れていました。以蔵ちゃんスキーなので登場を楽しみにしています。ギラギラした役作りでお願いしたい(切望)。正臣コンドーさんも山内容堂役で出るとのことです。にこにこ。



 本日もお越しくださいまして、拍手もたくさんありがとうございます。お返事は続きへ。


~拍手お返事~
>あかねさん

 こんばんは、初めまして。久遠の空へようこそお越しくださいました。
 以前からお通いくださっているとのこと、大変嬉しく思います。カップリングとドリームのお相手につきましては、当サイトはまさしくそれです。キャラクターの作り込みがお気に召していただけたらさらに嬉しいです。
 今週テストですか、学生さんは大変ですね。明日はお休みですが、リフレッシュするもよし、お勉強するもよし、私も通ってくださる皆様のテストやお仕事を応援しています。頑張ってください!
 またのお越しを心よりお待ちしています。コメントありがとうございましたv

>那由さん
 こんばんは、いつもありがとうございます。いつものについては、改行のための目印を消し忘れていたものです。今回は確認を忘れておりました。ご指摘ありがとうございました。
 飲めないくせにすすけた背中が似合うおじさま(笑) 永倉はバーテンダーが似合うとひとりで思っていたので、お仕事にしてみました。子どもたちとおじさまの対峙は次回に持ち越してしまいましたが、ぜひ来月もよろしくお願いします。
 トップ絵は出来上がってみたらこーなってました。脳内の小人さんのおかげです。最近は小人さんに何もかも任せっぱなしで(苦笑)。
 拍手絵の総司が思うのは、甘味と若先生のことどちらか、それとも両方か。背景は秋っぽい感じを出そうとしてそこかしこが失敗しつつどたばたして出しました。
 こちらこそ、今月も感想ありがとうございましたv

>雨音さん
 こんばんは、いつもありがとうございます。
 そうそう、総司祭りになったんですよ(笑)。雨音さんの鬼神総司には及びませんが、お仕事モードの総司です。
 はい、おっしゃるとおり拍手文はリクエスト作品と繋がります。つまり結末はもう見えているのですが、どういう経過をたどるのかを次回の拍手文でお出ししたいと思います。
 月初めの更新、皆様から温かい拍手とコメントをいただいて推進力とさせていただいております。雨音さんもお忙しいところ、ありがとうございましたv


 押してくださった皆様、ありがとうございます。明日の午前8時から「空から日本を見てみよう」第一回目の再放送があるので、それまでに家事を済ませてテレビの前に座ろうと思っています。ハフハフ。





テーマ : 時代劇  ジャンル : テレビ・ラジオ

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小山奈鳩

Author:小山奈鳩
時々江戸時代(主に幕末)へ暴走します。

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