〜2014年秋・京都の幕末探訪deep 10/5 その3〜

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今回はこの旅のラスト、二条城をお届けいたします。
幕末から150年、今もこれだけの広大なお城が残っているということは奇跡だと思います。


 本日もお越しくださいまして、拍手もありがとうございます。では続きにレポートです。




〜2014年秋・京都の幕末探訪deep 10/5 その3〜

◆二条城◆
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二条城を訪れました。
1603(慶長八)年、徳川家康が京都御所の守護と、将軍上洛の宿泊所として造営したのが始まりです。
その後、徳川家光(三代将軍)が、後水尾天皇行幸に合わせて1626(寛永三)年に改修しました。
建物自体が国宝・重要文化財として登録されている上に、1994年には、「京都古都の文化財」のひとつとして世界遺産にも選ばれています。
こちらは入り口である東大手門(重要文化財)。
いかにも「将軍のお城でござい」という、重厚な櫓門ですね。

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唐門(重要文化財)。
桃山文化を引き継いだ、絢爛豪華な門です。
ちなみに西本願寺の北側にある唐門もこんな感じの立派な門で、時代的にはおそらくそう変わらないと思います。

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車寄せ(国宝)。
車(当時は牛車や駕籠)で来た人たちがここから入る際に、雨などで濡れないように屋根がついています。
ここもたいへん大きく、威圧的です。
見学者もここから入り、遠侍の間や大広間など(国宝)を見て回ることが出来ます。
徳川慶喜(十五代将軍)が大政奉還を行った様子が人形で再現されているのは有名な光景ですね。
中は撮影禁止ですので、写真はございませぬ。

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釣鐘。
幕末の頃には、二条城と京都所司代との連絡に使われていたそうです。
どう使われていたのかは説明がありませんが、鳴らし方などで用件を伝えていたのでしょうか。

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二の丸庭園。
残念ながらこの美しい光景は、幕末当時のものではないそうです。
慶喜上洛の際には、200年以上将軍のお越しがなかったため、庭も荒れ果てていたそうです。
城代は何をしていたと思わないでもないのですが、200年も来なかったら、いつ来るかわからない将軍のために常に整備しておくという意識は薄れていたのかも。
また、それを見た慶喜が「ダメだこりゃ」とか思ったかも…と妄想はどんどん膨らんでいく(苦笑)

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少し紅葉の気配がありました。

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本丸御殿の、御常御殿。
こちらも幕末にはここになかったもので、明治期に御所内の旧桂宮邸の御殿を移したものです。
しかし、建物自体は古いもので、和宮が徳川家茂(十四代将軍)に嫁ぐ前に住んでおり、1854(嘉永七)年に内裏が炎上した際にも延焼せず、孝明天皇が仮の皇居として住まわれた、由緒ある建築物とのこと。
現在は耐震に問題があり、中を見ることは出来ません。

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天守閣跡に登ってみましょう。

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天守台からでもこの高さ、この眺めです。
当時はここに天守閣がそびえ立っていたことを考えると、京都の四方をぐるっと見渡せたのではないでしょうか。
ちなみに右側の、ふっくらした屋根(起くり屋根)の建物が先ほどご紹介した御常御殿、中央と左は御書院と玄関かなと。

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実に江戸時代っぽい橋の作り。
地図で見ると、二条城にも江戸城と同じく多くの門が設置されているので、門萌えとしてはいつか全部見て回りたいところです。

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天守台から下り、清流園前にあるお庭。
京都を代表する石が配置されているそうです。
案内板の写真がないので、撮り忘れたのかも(´・ω・`)

二条城については以上になりますが、現在、二条城では改修のため、一口城主を募集しているそうです。
詳しくは二条城のサイトでご確認いただけます。
また、現地で百円単位からの募集も行っていて、金額によって缶バッジがもらえます。
行く機会がございましたら、ぜひ。


◆帰路◆
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帰りは雨の降る中を、ゆっくりと進んでいきました。
これは琵琶湖を眺めながら食事していた時の写真ですね。


 これにて2014年秋の京都巡察レポートは完了です。
 途切れ途切れのレポートにお付き合い下さり、ありがとうございましたm(__)m
 まだまだレポートをせねばならないものが残っておりますので、順次アップしていきます(^^)


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小山奈鳩

Author:小山奈鳩
時々江戸時代(主に幕末)へ暴走します。

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