私は組体操をやりたくなかった(自分語り注意)

 暗い小中学生時代の思い出です(苦笑)
 明るい話ではありませんので、適当に読み流してください。



 昨今話題になっている、ピラミッド形組体操についてですが、まずは怪我をされた生徒さん、児童さんにお見舞い申し上げます。
 本来ならば、去年も4名骨折者を出していたという報道を見て「やめりゃいいのに」で終わらせるのですが、事故が起きた学校の校長先生のインタビューで「生徒たちからの、やりたいという要望ももちろんありました」というような内容があったのを聞き、「ちょっと待て」と思いました。

 組体操、やりたい子もいるでしょう。
 しかし、やりたくない子もいるでしょう。私はやりたくない派でした。でも学校で「組体操をやりたいか・やりたくないか」を聞かれたことは、一度もありませんでした。聞かれたら「やりたくない」にグリグリ丸をつけたと思います。

 理由は単純、いじめられていたからです。
 組体操は大勢でやる競技ですから、皆で手を繋いだり肩を抱き合ったり、果てはピラミッドで上になったり下になったりしなきゃあいけないわけです。

 自分をいじめている連中に触らなきゃいけないなんて、絶対に嫌でした(相手も同じ気持ちだったと思うけど)
 組体操を通じて協調性とか達成感とか云々というのも、今更そんな気持ち芽生えるわけないだろ、と(苦笑)

 幸いなことに、私が経験した組体操では事故が起きたことはありませんでした。
 しかし、組体操の成功は、体力・技術面のみだけでなく、精神的な面もあると思うんです。
 やりたくないと思っている子が多くいた場合、あるいはやりたくない気持ちがものすごくつよい子がいた場合、失敗する確率は上がると思うのです。

 今回、上記のように「やりたいという要望があった」とは聞きましたが、じゃあ「やりたくない」という意見がないかは確認しなかったのでしょうか。前年大きな事故が起きているにも関わらず、確認していなかったのでしょうか。
 前年の骨折事件を受けて、怖い気持ちで組体操に当たった生徒さんはいなかったのでしょうか。
 やりたい気持ちとやりたくない気持ちを両方聞いて、校長を含む先生方、生徒の皆で、安全と見せ場の平均値をとった組体操を考えようという動きはなかったのでしょうか。

 何を言っても事故があった後では後出しジャンケンなのはわかっているんですけど。
 これから行われる組体操では、こういった事故のないように、また、やりたくない子たちが「やりたくない」と言えるように。やり方を話し合えるように。そういう教育現場であってほしいと思います。

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小山奈鳩

Author:小山奈鳩
時々江戸時代(主に幕末)へ暴走します。

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