『雪花舞い、思い出すは』後書き(みたいな)&拍手お返事

 幕末短編『嘯風拾遺』の新作へ、閲覧や拍手などありがとうございます。

 今回は、ヒロインが現代に帰った後の副長を別の誰かの視点でというリクエストでした。
 箱館まで行ったメンツの中で副長に近い人物と言ったら、当サイトでは島田さんかなーと思い、島田さんに出てきてもらいました。
 新選組隊士としては文久三年五月入隊で、箱館戦争というオーラスまで在籍していたのですから、古参中の古参だと思います。作中でも監察として副長の元で働いてもらいましたし、ちょうどいいと判断しました。

 島田さんは明治まで生き残り、明治19年から西本願寺の夜警を務めていたそうです。
 そして明治33年に夜警を辞し、そのひと月後に倒れて亡くなったとの説があります。また、夜警は続けていて、勤務中に倒れて亡くなったという話もあるそうですが、今回は夜警を辞する日の話といたしました。

 ヒロインが帰った直後からをそのまま続けるという手法も考えたのですが、連載自体は終了していますし、箱館後を振り返る形を取らせていただきました。
 島田さんだけには逃がした(帰した)と告げた副長ですが、他の人達には「殺した」ということにしています。二股口に行く直前に、ヒロインを連れていくことを反対された副長が、ヒロインに万一のことがあったら自分が始末をつけると宣言していますし、ヒロイン自身も自分で死ねると言っていました。なので、大鳥さんあたりはヒロインがいなくなったことを知って、「本当なのかい」とか「何も殺さなくても」とかツッコんできたんじゃないかと思います。

 次回は、イギリスの通詞アーネスト・サトウと、ヒロインの英吉利語の教師エリック・ハーバーの昔話をお出しする予定です。ハーバー先生はサトウの知り合いという設定にしていたので、そのあたりを。


 本日もお越しくださいまして、拍手や一言送信もありがとうございます。お返事は続きへ。


〜拍手お返事〜
>うみのすけさん

 こんばんは、いつもありがとうございます。
 仕事、また始まりました。おカネのためにガンバリマース(笑)

 新作への感想、ありがとうございます。
 島田さんにご登場いただきました(^^) 最後のサラメシ、食いついていただいたのですね。実は何気なく卵焼きを入れたのですが、うみさんに言われて改めて調べてみたら、まだこの頃は(というかつい数十年前まで?)贅沢品だったようで…運良くお疲れ様描写になりましたが、もっと調べておかないとと思いました^^;

 箱館の描写は、島田さんは副長と一緒ではなかったため、ただ伝え聞いたことしか語ることが出来ないということにいたしました。最後までともにいられなかったこと、当サイトの島田さんは悔しかったと思います。

 ヒロインとの思い出も入れさせていただきました。島田さんにとっては、副長とヒロインは常にセットなので(笑)
 現代では写真や文書を含め、ヒロインの存在はなかったことになってしまいますが、ご指摘の通り、実際に関わった人たちの思い出には残っています。思い出についても、仰るとおりだと思います。各個人の中にある、大切な宝物ですね。だからこそ、強烈な記憶となって、機械以上に残るのでしょう。

 ブログ記事へもお言葉をありがとうございました。
 母の希望を最優先した旅、普段私のチョイスではないのですが、いいところばかり巡ってまいりました。桜は満開の時期より少し遅目でしたが、それでも枝垂れ桜や某名所の桜はまだまだ残っていてくれて、とてもよかったです。しばしのお付き合いをお願いします。
 狛犬代わりの様々な像、ちょいとシュールなものもあって面白かったです。いろいろな像があるんだなと勉強になりました。

 テレビ番組のまとめ、今週はやはり龍馬の命日がある関係なのか、幕末が多めでした。来年の大河で取り上げられる戦国も、今からぼちぼちやってくれているので、余裕を持ってお勉強出来て助かります。先ほど前田慶次の番組を拝見して、知らないことが多かったのでよかったですよ〜。

 今週もあちこちに目を通してくださり、ありがとうございました。こちらからも明日お伺いしますので、よろしくお願いします。


>ケイさん
 こんばんは、いつもありがとうございます。

 リクエストをお寄せ下さり、ありがとうございました。そして感想もお届け下さり、恐縮です。
 別の方の視点ということで、島田さんを選ばせていただきました。実は大鳥さんや榎本さんも考えていたのですが、書き進めていくうちに、ヒロインに対する副長の揺らぎのようなものを出すことが出来たので、よかったと思います。島田さんのキャラクター性に助けてもらいました(笑)

 副長が、死地を求めて戦ったのか、生きるために戦ったのかは、各作品の見どころのひとつですよね。
 当サイトではそのあたりを、グレーな感じで書かせていただきました。戦争という潮流に巻き込まれながらも、死んだ仲間のために戦い、今共に戦っている仲間のために生きる、それでいていつ死んでも悔いはないような、そんな感じを出したかったです。

 私も副長の埋葬地については、戦の最終局面という動乱の中とは言え、判明しないのは何故なのかと思います。
 そこを島田さんに代弁してもらったのですが、敵に辱められるよりは見つからないほうがいいんじゃないかなと。
 それに故人を偲ぶ気持ちは、お墓やご遺体がどこにあろうと変わらないので、いつでも、各個人が思う場所で、祈りを捧げればいいと思います。

 仕事再開へもねぎらいのお言葉をありがとうございました。しょっぱなからいろいろありましたが、頑張ります。
 また皆様に読んでいただけるものをお出し出来るよう、気持ちだけは仕事よりも張り切っております(笑)


 押してくださった皆様、ありがとうございました。

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小山奈鳩

Author:小山奈鳩
時々江戸時代(主に幕末)へ暴走します。

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