2016年夏の展覧会めぐり

そろそろ夏の展覧会情報をチェックしようと思い立ちました。

◆大妖怪展 土偶から妖怪ウォッチまで◆
2016年07月05日(火)〜08月28日(日) 於江戸東京博物館
 日本人は古代から、異界への恐れや不安感などを、目に見えぬ存在---妖怪にたとえてきました。
 土偶や地獄絵、絵巻物、浮世絵、そして妖怪ウオッチなど、たとえてきたものを国宝や重要文化財、キャラクターなどで紹介する展覧会だそうです。
 ここ数年は妖怪ウオッチが高いので、自由研究の題材にもなったりするのでしょうか? もし今うちの子たちが小学生だったら、間違いなくこの展覧会に連れて行き、元ネタ満載の自由研究をやらせると思います(笑)

◆北斎漫画〜森羅万象のスケッチ◆
2016年7月1日(金)~7月28日(木) 於太田記念美術館
 北斎と言えば風景の浮世絵が有名ですが、画業の中で双璧をなしているのはこの北斎漫画です。
 展示会の副題の通り、この世やあの世のありとあらゆるものを描いています。その大胆なまでの滑稽さ・時に見せる恐ろしいまでの精密さなどが魅力で、彼が亡くなった後明治になっても続編が作られました。
 浮世絵の展覧会は数多くありますが、北斎漫画のような絵本は見られる機会が少ないと思います。そう大きくはない綴じ本をどのように展示するのかも含め、大変興味があります。

◆怖い浮世絵◆
2016年8月2日(火)~8月28日(日) 於太田記念美術館
 太田記念美術館からもう一点。
 昔から人は怖いものを恐ろしく感じるとともに、それを見たいという欲求も抱いてきました。
 浮世絵が発達した江戸時代後期もそれは同様で、怪談話やそれを題材にした歌舞伎からインスピレーションを得て、怖い絵が続々と出てきました。
 幽霊・化物・血みどろ絵といったタイトルを主軸に、納涼にふさわしい肝を冷やすような絵が並ぶようです。「風」ファンとしては、翠月様のお話に出てきた「血みどろ絵」がどんなものか、実物を見るのも面白いかと。ただし、生々しいですよ?

 とまあ、和物の展覧会はこんな感じなのですが、今年はアール・ヌーヴォーで何かあるのか、三井記念美術館とサントリー美術館で特集展示があります。サントリー美術館はエミール・ガレの展覧会で、数年前にも一度開催されて見に行ったことがあるのですが、上品かつ技巧的な美しさにうっとりしました。三井も、場所は広くありませんがいつもいい物が来るので面白いかもです。

 秋になるとまた和物の展覧会が続々とございますので、また改めてご紹介いたします(^^)

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小山奈鳩

Author:小山奈鳩
時々江戸時代(主に幕末)へ暴走します。

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