2015年9月・10月 うるわしの奈良逍遥記 その5

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今回と次回、二回に渡って東大寺大仏殿の様子をお届けいたします。

こちらはご本尊、盧遮那仏さま。
開眼供養は天平勝宝四(752)年。
まだ大仏自体も鍍金が未完成で、大仏殿も着工中でしたが、仏教伝来200年を記念して挙行されたそうです。
ペルシャやインドなど国内外から一万人の僧が集まり、250mもの開眼縷が結ばれ、その先を聖武天皇らが握るという壮大な儀式だったとか。

東大寺は写真撮影可(ただし三脚の使用は不可)なので、ありがたいお写真をたくさん撮らせていただきました。
でっかい写真満載、お読みくださる方は続きへお願いします。


〜2015年9月・10月 うるわしの奈良逍遥記 その5〜
◆東大寺大仏殿 前編◆

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大仏殿の東回廊の外側をつらつらと歩いて行くと…

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門が見えてきました。

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中門です。
亨保元(1716)年頃の再建と伝わっています。
この中門を中心として、東と西に回廊が伸びております。

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東大寺金堂。
中にご本尊である盧遮那仏が収められているため、大仏殿の呼び方のほうがお馴染みですね。
屋根に対して横幅がやや寸詰まりに見えるのは、天平の創建および鎌倉時代の再建では11間だった建物を、江戸時代の再建で7間にしたため。今でも十二分に巨大なのに、左右にあと2間ずつあったとか、どれだけ大きかったのか…。
ちなみに世界最古ではありませんが、世界最大の木造建築物だそうです。

そもそも東大寺とは、神亀元(724)年に即位した聖武天皇が、息子の基王子の菩提を弔うために建てたお寺が前身だそうです。そのお寺が大和の国分寺として選ばれ、大仏が作られました。

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金堂八角灯籠。
こちらは天平の創建当時から現存する貴重な灯籠です。
長い時間を過ごしてきたものだけが纏う、重々しい雰囲気を感じます。

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大仏殿の正面。
扉部分が開くと、大仏の顔が見える仕掛けになっております。
江戸時代の再建とは言え、作りが物凄いですね。見飽きることはないでしょう。

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重量的なバランスは勿論の事、デザイン的なバランスもすごい。圧倒されます。

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如意輪観音さま。

今回のレポートはここまでです。
次回も大仏殿内の様子をお届けいたします。
ここまでお読みくださりありがとうございました。


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小山奈鳩

Author:小山奈鳩
時々江戸時代(主に幕末)へ暴走します。

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