【読本天国】『よみがえる古代 大建築時代』



お盆休み中に図書館へ行き、“夏休みの読書”をしようと思いました。
タイトルを見てすぐ手にとってしまったのがこちらです。

古代には、とても人力だけで作ったとは思えないような巨大建築物が多々あります。
それらがどのように作られたのか探っていく本です。

取り上げられているのは、
・三内丸山遺跡(約5500年前)
・仁徳天皇陵古墳(5世紀頃)
・難波宮(7世紀半ば頃)
・遠江国分寺(8世紀半ば頃)
・平安京羅城門(8世紀末〜9世紀前半)
・讃岐満濃池(9世紀前半。空海によるもの)
・出雲大社(11代垂仁天皇の時代?)
・ピラミッド(ややおまけ)
です。
それぞれがどのような立地にあるのか、建築の部材はどのようなもので、どこから仕入れたのか。
デザインはどういったもので、工期はどのぐらいか、延べ人数や費用はどのぐらいかかったのかが推定されています。

どの建設物も、日本史上有名で重要なものばかりです。
何千人、何万人といった延べ人数で、その時代に考えうる最高の技術、最高の素材を使用して作られた建造物。
生活のため、悼むため、祈るため、守るため。
その目的は様々ですが、人が人力と知恵と努力でこれだけの巨大な建造物を作ったことに感動しました。
縄文時代の段階ですでに日本各地での交流の跡があったり、満濃池をダム化するために何度も地形をいじったり、これから行きたい出雲大社が実は七度も倒壊の憂き目に遭っていたりと、目を引くはなしもたくさんあって、面白かったです。

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小山奈鳩

Author:小山奈鳩
時々江戸時代(主に幕末)へ暴走します。

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