2015年10月 中山道中〜新町宿から板鼻宿〜 その5

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上豊岡の茶屋本陣の建物内の様子をお届けいたします。
このような建物が和宮様下向の際に、お供の方々の休憩所として使われたのなら、和宮様ご本人はどれほどの場所で休憩していたのでしょう。


 でっかい写真満載、お読みくださる方は続きへお願いします。



〜2015年10月 中山道中〜新町宿から板鼻宿〜 その5〜
◆上豊岡の茶屋本陣 後編◆

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猪目が空けられている神棚。
右側にある御札のようなものには大々御神楽真祷大麻と書かれています。
この建物を建てた時に御神楽を上げていただいたものでしょうか。

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ジョウダンノマ(上段の間。復元図にはカタカナで書かれています)にお邪魔します。

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深山幽谷を思わせる掛け軸。

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真ん中が高い違い棚。
その真下だけに壺が置かれている、そのバランス感覚がグッと来ます。

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戸袋には詩。
漁村夕照、洞庭秋月、平沙落雁などのタイトルから、山水画の画題として有名な瀟湘八景と思われます。
もしかして先程の掛け軸と対を成していたりするのでしょうか(と今回調べながら思った)

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花頭窓風の障子。
柔らかな曲線と、細かい組子が素敵ですね。

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ツギノマ(次の間)のトコ(床)。
上段の間の床は水墨画の掛け軸でいっぱいでしたが、こちらはお花が静かに生けられているのみ。

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欄間もすごいです。

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一枚板から彫っているんでしょうねえ…(うっとり)

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釘隠し。
桃…ですかね?

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こちらはひょうたん。
桃(邪気払い・不老長寿)もひょうたん(無病息災)も、縁起のいいアイテムです。

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杉戸も水墨画が描かれています。

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松に鷹。カッコイイ。

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上段の間がある建物には、入側(いりがわ)という濡れ縁と座敷の間にある通路がめぐらされています。
その突き当りには竹の絵。
背景は銀なのかなあ…(まじまじ)

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坪庭っぽいところも、ガラス戸に格子を配して、見せたい場面を区切っている。
シンプルだけど視覚効果は絶大です。


 今回のレポートは、これほどの遺構が残っていることに感謝しつつここまでです。
 次回は上野国一宮・八幡八幡宮をお届けいたします。
 ここまでお読み下さりありがとうございました。


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小山奈鳩

Author:小山奈鳩
時々江戸時代(主に幕末)へ暴走します。

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