【読本天国】『浜離宮庭園』&『旧芝離宮庭園』

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12月に旧芝離宮庭園と浜離宮庭園へ行ってきたので、その来歴を知りたくて読みました。
芝離宮のほうは庭園事務所で本が売っていたのですが、浜離宮にはなかったので、とりあえず地元の図書館で借りました。

 両方とも江戸湾に面した庭園で、徳川四代将軍家綱より拝領した土地が元となっています。
 浜離宮は後に将軍家別邸、芝離宮は老中の邸宅や清水家・田安家の御用屋敷にもなりました。
 明治維新後は新政府軍に接収され、宮様の邸宅となったり、鹿鳴館の前身となる外交屋敷が出来たりと、大活躍した庭園です。

 いずれの本も、各庭園がどのようなはじまりを迎え、誰が持ち主となったのかや、土地の開発や歴史との歩みが詳しく書かれています。ある将軍がめっちゃ訪問していたりとか(政治しろ)、国内外の外交の場として長い間利用されていたりとか、全然知らなかったので面白かったですね。

 写真や図版もちょうどいい量で盛り込まれており、文章も難しくなくとても読みやすかったです。これから庭園を訪問されるかたは予習復習にちょうどいいかと。そして個人的には調査の深さやまとめかた、リーダビリティの高い報告の書き方について大変参考になりました(笑)

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小山奈鳩

Author:小山奈鳩
時々江戸時代(主に幕末)へ暴走します。

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