2016年3月 京都・大阪・奈良三都縦断の旅 その11・住吉大社その4

santo2016-1-c - 33
一度境内地を出て、初辰参りで訪れる他の神社へ向かいます。
これはその途中にある「車返の桜」。
南北朝時代に後醍醐天皇(アンチ鎌倉幕府で、建武の新政を行う。足利尊氏の離反にあい、南朝の天皇となる)が住吉大社を訪れた際に、ここの桜を見て通り過ぎましたが、車を返してもう一度桜を愛でたという話が残っています。
当時の桜ではなく、平成十一年に京都嵯峨野の紅八重枝垂櫻を移植したものですが、歴史を偲んで植えられたとのことです。

では、お参りの続きを。
でっかい写真満載、お読みくださる方は続きへお願いします。



〜2016年3月 京都・大阪・奈良三都縦断の旅 その11・住吉大社その4〜

◆浅沢社

santo2016-1-c - 34
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)をお祀りし、美容芸能・女性守護をつかさどっています。

santo2016-1-c - 36
そのため、献じられた提灯がいっぱい。

santo2016-1-c - 35
この付近は昔、杜若の名所でもあり、奈良時代の万葉集にも詠まれるほどでした。
一度は周辺の開発などで廃れてしまいましたが、平成九年に新たな水脈を導入し、各地の原種の杜若を集めて一部景観の復活をさせました。
オンシーズンは五月、その頃には美しい景色を見せてくれるのでしょう。


◆大歳社◆
santo2016-1-c - 37
大歳神をお祀りし、集金満足・心願成就・豊穣豊作にご利益があるお社です。
大歳のお名前から、年季・歳月そのものを司る神様でもあります。

santo2016-1-c - 40
大歳神はイザナギノミコトが黄泉の国から戻ってきた時に禊を行い、鼻を洗った時に生まれた神だそうです。
だとしたら、同じく禊で生まれた住吉三神とは兄弟のような間柄なんでしょうか。

santo2016-1-c - 38
お社の、向かって右手にはおいとしぼし社というお社もあります。

santo2016-1-c - 39
由来は不明ですが、天から落下した隕石を願い事の守護神として祀ったのが始まりとの話があります。
台の上にある「おもかる石」を、願い事を思い浮かべながら両手で持ち、軽く感じたら願いが叶う、重かったら叶うのが難しいらしいです。ちなみに私、重く感じました(え)

santo2016-1-c - 41
大歳社の腰掛けにあった、大阪弁で聞きたい標語。


◆もう一度、境内へ戻って◆
santo2016-1-c - 42
初辰参りはもうひとつお社を巡るので、再び住吉大社の境内へ。

santo2016-1-c - 44
第四本宮(神功皇后を祀る)の前に、うさぎの像が。
神功皇后が卯の年、卯の月、卯の日に住吉大社を参拝したことにちなんだ像なのでしょう。


 今回のレポートはここまでです。
 次回は初辰参り最後のお社をお届けいたします。
 ここまでお読み下さりありがとうございました。

コメント

非公開コメント

web拍手
コヤマライヴジム
ブクログ
カテゴリ
プロフィール

小山奈鳩

Author:小山奈鳩
時々江戸時代(主に幕末)へ暴走します。

QRコード
QR
リンク
検索フォーム