夏の展覧会2017&拍手お返事

 夏休みも中盤になり、小中学生のお子様にはそろそろ夏休みの宿題(特に自由研究)の進行状況が気になる時期ですね。
 宿題のとっかかりにするもよし、息抜きにするもよし、大人の夏休みにもよし、今現在東京で行われている展覧会の中から面白そうなものをご紹介します。


●地獄絵ワンダーランド●
2017年7月15日(土)〜9月3日(日) at三井記念美術館
 仏教の世界では、よいことをすると死後極楽へ行き、悪いことをすると地獄に落ちることになっています。
 それを、教えのために可視化したのが来迎図や浄土図、地獄絵などです。
 本展覧会では、まずおなじみの水木しげる先生の作品を入り口に、六道や地獄、極楽などの絵画をご紹介しています。タイトルにもあるように、真面目でコワイ地獄絵だけでなく、ちょっとユーモアのあるワンダーランド的なものもあるようです。

 ちなみに地獄については『鬼灯の冷徹』をお読みになるのが面白くてためになると思います。作家さん独自の解釈も多いですが、すごくお調べになっているようなので、それこそ「地獄(について知るため)の入口」にはちょうどいいかなと。

 また、展覧会のはじめに鎮座する水木しげる先生には、漫画だけでなくエッセイもあります。
 『のんのんばあとオレ』という少年時代を書いたものや、奥様が書かれた『ゲゲゲの女房』など。
 もし水木先生の人生に興味を持ったら読んでみるといいですね。読書感想文にぴったりだと思います。

 あ、あと、スカイツリータウンにあるすみだ水族館でも水木先生とコラボして、ちょっと怖いトンネルとかやってるそうです。ペンギンも久しぶりに見たいし、行ってみたい\(^o^)/


●おもしろびじゅつワンダーランド●
2017年8月1日(火)〜8月31日(木) atサントリー美術館
 いつもは「見る」だけが多い展覧会ですが、こちらは体験型です。
 屏風・切子・皿・徳利・絵巻・着物をモチーフに、それぞれの解説を加えつつ現代の最先端技術を使って、美術を遊ぶことが出来るそうです。
 古美術は大人でもとっつきについし、興味も持ちづらいものですが、古美術に対して自分でアクションを起こせるというのはきっかけになりやすいと思います。すべてがサントリー美術館所蔵の品で、展示作品の撮影も可という太っ腹な展覧会。この体験をまとめて自由研究にするのも楽しいかと。


●親と子のギャラリー びょうぶとあそぶ●
2017年7月4日(火)〜9月3日(日) at東京国立博物館
 屏風というものは、昔使われていたのはわかっていても、今は使われていないのでちょっと遠い存在ですね。
 その屏風を、こちらも最新の技術によって体験しちゃいます。
 なんと長谷川等伯の「松林図屏風」と尾形光琳の「群鶴図屏風」の中に入るという国宝級の体験(*´Д`)ハァハァ
 ハンズオンコーナーでは屏風がどのように出来ているのか、模型を触って確かめることが出来ます。
 そしてお持ち帰りワークシートでは自分で絵を書いて屏風を作ることも出来るそうです。自由工作とかにいかがでしょう(^o^)


●深海2017●
2017年7月11日(火)~10月1日(日) at国立科学博物館
 今年の科博は深海がテーマです。
 深海の不思議な生き物たち、特に発光生物や巨大生物(近年ではダイオウイカが話題になっていますね)、深海を調べる船についてどどーんと展示されているとのことです。何かひとつでもめっちゃ自由研究のネタに出来そうですよね。ぜったい面白い(^^)


●月岡芳年 妖怪百物語●
2017年7月29日(土)〜8月27日(日) at太田記念美術館
 今人気の歌川国芳門下で、最後の浮世絵師とも言われる月岡芳年。
 卓越した技術とスタイリッシュな絵柄で、現在も人気のある絵師ですね。
 その芳年が好んで書いた怪奇的な画題から、妖怪画約100点を選んで展示されます。
 私は芳年の、細めであり、力強くもあり、しなやかでも豪壮でもある線が大好きです。あとカラーリングもいいなと思います。


●徳川将軍家へようこそ●
2017年8月11日(金)〜9月24日(日) at江戸東京博物館
 まだ詳細は不明ですが、徳川まとめを書いている身としてはたいへーん気になるタイトルです。
 徳川は人気ありますからね、数年前に東京国立博物館で開催された「大徳川展」の二の舞いにならなきゃあいいんですが…あれ激込みすぎ(;^ω^)


 夏らしい展覧会がいっぱいですね〜(*‘ω‘ *)
 東京が行動範囲でない方も、地元の美術館や博物館でどんな企画があるのか、「インターネットミュージアム」等で調べてみると面白いものが出てくるかと思います。
 これらが終わっても、9月からは「運慶」展や「狩野正信」展が始まりますので、芸術の秋も楽しみです。


 本日もお越しくださいまして、拍手もありがとうございます。お返事は続きへ。




〜拍手お返事〜
>うみのすけさん

 こんばんは、いつもありがとうございます。
 過ごしやすい日が続いてありがたいですね。台風が過ぎるまでらしいですよね、過ぎたら覚悟しないといけません。いまのうちに過ごしやすさを満喫しておきましょう^^;

 ブログ記事への感想、ありがとうございます。
 大坂城、私が大手門のあるほうとは逆側の駅に降りてしまったせいなんですが、おかげで石垣がたっぷり見られました。お城に行ったら石垣を見たい派です(笑) しかも大坂城の石垣、写真の通りすんごいんですよー、めっちゃ残ってます(*´Д`)ハァハァ 工法や石の材質など、ガイドさんを頼みたいですね。

 大手門、長いだけでなく実はちょびっとだけ上りなんです。戦になったら重たい鎧を着てここを走るわけですが、意外と心臓破りで攻めづらいと思います。普段は毎日の通勤で自然とカラダも鍛えられる素晴らしいお城ですねえ(違)

 家光の側近たち、色とりどりの人材が揃っていましたね。
 政宗って大坂の陣の後は奥州にこもったと思っていたのですが、家光から「親父殿」と慕われるほどだったとは初めて知りました。立花が側近だったのも意外でした。知恵伊豆については改めて確認しましたね〜。
 これらの人材を抱え、教えを請い、従わせる器。家光もなかなかの器と私も思います。

 今週もあちこちにお言葉をありがとうございました。
 こちらからも明日、お伺いしますので、よろしくお願いします(^_^)/~


 押してくださった皆様、ありがとうございました。

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小山奈鳩

Author:小山奈鳩
時々江戸時代(主に幕末)へ暴走します。

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