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【読本天国】『ゴールデンカムイ』&拍手お返事


時は明治末期(アニメでは三十七年)、舞台は北海道。
日露戦争で「不死身の杉元」の異名を取った男・杉元佐一と、アイヌの娘・アシリパが、隠されたアイヌの金塊を探す冒険の話です。

 杉元は幼馴染で親友の寅次に頼まれ、虎次の妻・梅子(この子も幼馴染)の眼病を治すため。
 アシリパは、金塊の隠し場所を巡って殺された父のため。
 手を組んで、金塊の在り処を探します。

 金塊の在り処を示した暗号はなぜか、網走監獄に収監されていた囚人24人の背中に、入れ墨として彫られています。
 24人は脱獄し、指示された集合場所に向かう者あり、バラバラに行動する者あり。
 入れ墨を巡って、杉元・アシリパたち、囚人の一部、日露戦争の最強部隊である第7師団などが入り乱れての冒険活劇です。

 …と言えばハードなイメージかもしれませんが、それだけじゃないのがこの漫画の面白いところです。
 まずはグルメ。野外での活動が多いので、杉元とアシリパさんが様々な動物を捕まえ、アイヌ伝統の調理方法で食べまくります。熊とかウサギとかはともかく、カワウソとか食べちゃうんだ…と思いました( ¨) 最初は食べ慣れない動物を食べることになる杉元も、連載が進んでいくとだんだんコメンテーターとしての威力を発揮していきます(笑)

 次にアイヌの文化。普段なかなか触れることのないアイヌの生活を、関係者の方々に褒められるほどの詳細な調べ物をして描写しています。我々和人との違いや、アイヌ独自の文化がとても興味深いです。言語の発音とかも面白いなと思います。

 アイヌの人々の、自然に対する畏敬の念も心に響きます。少しカタチは違いますが、八百万の神々への敬意と通じるものを感じますね。

 そして出て来る魅力的なキャラクターたち。ブッ飛んでる人が次々と出てきます。
 絶対殺されない杉元や、脱獄王の名を持つキャラ、必殺の銃の腕前を持つ兵士などは、実にフツー。
 入れ墨の暗号を追い求める第7師団の中尉や、収監されるほどの罪を背負っている囚人たち、入れ墨集めに利用される人々など、一癖も二癖もありまくるキャラクターばかりです。作者さん曰く「変態」ばかりで、アシリパさんの身を案ずるフチ(おばあちゃん)が出てくるとホッとしますね〜。

 何より、すでにアニメでも出てきているので書いちゃいますけど、土方副長が生きている(!)という設定なのです。
 70を超えてなお勇壮な副長のお姿…尊い…(*´ω`*) 一緒に別の人も出てくる(アニメではまだ出てきていないので伏せておきますね)のですが、こちらさんもまたいい。新選組の生き残りがデッドレースに参加とか最高じゃないですか。

 ちなみに、ツイッターでも言ったのですが、杉元は作者さんのひいおじいさんが日露戦争に行ったことをモチーフにしているとのことで、私も自分の家系図を見直してみたところ、私のひいおじいさんも杉元とほぼ同じ歳のもよう…杉元をひいおじいさんだと思って見ています(笑)

 入れ墨の暗号はどうやって解くものなのか。
 金塊はどこにあり、誰がどんな目的で隠しているのか。
 最終的に誰が金塊を手にするのか。
 次のおいしいアイヌ料理は何なのか。
 どんな変態が登場するのか。
 楽しみは広がるばかりです(^O^)


 本日もお越しくださいまして、拍手やコメントもありがとうございます。お返事は続きへ。



〜拍手お返事〜
>うみのすけさん

 こんばんは、いつもありがとうございます。
 GWも終わり、たまったゴミ出しもほぼ終わって、日常が戻りつつありますね。
 月曜日からはお天気もよく、気温もかなり上がるとのこと、気温とうまく付き合いながらお出かけできそうですね。

 ブログ記事への感想、ありがとうございます。
 家重、現時点では二代目としてはまあまあだったのかなとも思っています。大御所政治では自分は動きようもありませんが、政治をとるということがどんなものなのか、吉宗が築き上げた政治をどう続けていってほしいのかなどを、吉宗が家重や家臣たちに見せる時間があったということとも考えられます。
 宗武くんは才気煥発、実力は充分にあったと思います。しかし自分の政治を嗣ぐものとしてはどうかというところだったのか…非常にもったいなかったと思いますが、御三家のひとつとして収まるしかありませんでした。
 次回は家重の時代をもう少し掘り下げていきたいと思っています(^O^)

 テレビ番組まとめ、今週もいろいろな番組がありました。
 残念ながら今回の大河で新選組はほぼほぼ出てこないらしいのですが、それでもこうした番組で取り上げてもらえるのはありがたいなと思います。

 今週もお言葉をいただき、ありがとうございました。
 引き続きお体には気をつけてお過ごしくださいね。
 こちらからもまたお伺いします(^_^)/~


 押してくださった皆様、ありがとうございました。

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小山奈鳩

Author:小山奈鳩
時々江戸時代(主に幕末)へ暴走します。

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