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【読本天国】アイヌの本2冊&拍手お返事

 『ゴールデンカムイ』にハマって、アイヌの歴史をもっと知りたいと思い、いろいろと本を読んでいます。
 とりあえず読了した本をご紹介します。


 小学生の学習向けの本です。
 いきなり難しい本を読むと理解できなくて挫折するので、ぱっと俯瞰できる本は重宝しています。
 が、内容は侮れません。アイヌ語を母語として育った、アイヌの資料館館長さん(故人)が監修し、民俗学の写真家さんが撮影した写真をふんだんに使用した、アイヌに対する知識を充分吸収できる中身になっています。

 アイヌの衣食住、仕事、行事、遊びや文化などの説明と写真がたくさん載っています。
 特に、再現料理のカラー写真や、儀式の写真などがわかりやすくていいと思います。
 あと、今いくつか並行して読んでいる大人向けの本にある、アイヌの人達が差別されてきた悔しさみたいな文章がほぼないのも、読みやすい一因となっていると思います(その気持ちはわかります。ちょっと後述あり)。
 『ゴールデンカムイ』でアイヌ文化について知りたい方は、まずこの本を入口にするといいかもです。


 アイヌ語と日本語、そしてその事象を書いたイラストや写真が載っている辞典です。
 「あ、この単語、漫画の中で見た」と思いながら楽しく読みました。
 ラッコやトナカイといった動物や、北海道の地名にアイヌ語が散見されますね。
 語順は日本語と同じらしいのですが、数の数え方がまったく異なっているのがわかったのが面白かったです。


<余談・私が経験したアイヌの差別>
 私が小学校の高学年だった時にクラス内であった差別について書きました。
 楽しい話ではないので反転しておきます。嫌な気分になりたくない人はそっとお立ち退きくださいませ。

 小学校高学年の時、クラスに北海道出身の女の子がいました。
 男子から、「◆◆◆」とあだ名を付けられ、からかわれていました。
 「◆◆◆」とは、その子が北海道出身であるゆえにアイヌだと思われて、アイヌとは直接言わずにつけられたあだ名でした。
 ちなみにアイヌ語の辞典類をいくつか調べてみましたが、アイヌ語は◆◆◆という言葉は見当たりませんでした。

 彼女は、見た目的には、まあ、言われればそうかな?という感じではありましたが、ごく普通の子だと思っていました。
 名字がちょっと珍しかったので、そう思われたのかもしれませんが。
 それに、私は小さい頃から絵本や民話集で世界各地のお話を手当たり次第に読んでいたので(本が友達←)、世界にはいろんな民族がいて、日本の中にも北から南までいろんな文化を持った人たちがいると考えていました。
 なので、アイヌの人たちが差別されているなど思ってもおらず、小学校高学年になってやっと「そうなんだ」と思ったくらいでした。

 男子がそういったことをしているのを見て、何やってんだかと平たい目で見ていました。
 ところが、ある日、女子の中にも北海道出身の彼女を「◆◆◆」と蔑んでいる人がいるのを知ってしまいました。

 クラスの女子は強い女子チームと弱い女子チーム真っ二つに分かれていて、北海道出身の彼女は、強いチームにいたものの、強い女子たちにいじめられていました。時々、弱い女子チームに行ったりもしていました。

 私は弱い女子チームに属していましたが、強い女子チームの中に仲がいい子がいました。
 クラスで、とある遊びが流行りはじめた時、その仲のいい子に教えてもらうことにしました。
 そこへ、北海道出身の彼女も「一緒に教えて」と入ってきました。

 その遊びにはかけ声が必要だったのですが、
 「掛け声何にしようかな…あ、◆◆◆でいいや」
 と、仲のいい子が、北海道出身の彼女をチラリと見て言い放ったのです。

 “今、何つった?”
 思わず私は表情を変えてしまいました。
 強い女子の中で、その子をいじめているだけでなく、男子が蔑んでいる言葉まで使っているのか、同じ女子同士なのに、と。

 まあ、その後はお決まりのコースで。
 私もそれまで強い女子チームに多少(としておく)いじめられていたんですが、さらにひどくなり。
 仲がよかったはずの子に、その子にしか教えていなかったことを暴露されました(苦笑)

 どこ出身だから何だってんだ。
 だいたい、そんな狡いイジメをするお前らが、そんなにお偉い身の上なのか。腐りきってる。
 今でも理解不能です。


 暗い話でシメるのもアレなので、いいことも書きます。
 竹光買いました。ちゃんとしたやつ。
 これでいろいろ捗るぞー。

 本日もお越しくださいまして、拍手もありがとうございます。お返事は続きへ。



〜拍手お返事〜
>うみのすけさん

 こんばんは、いつもありがとうございます(^_^)
 東日本の梅雨明け宣言後に、西日本での豪雨災害…恐ろしい結果になってしまいました。
 地震もあちこちで起こっていますし、お互いに気をつけて過ごしたいですね。

 ブログ記事への感想、ありがとうございます。
 今回は家治時代の出版物を取り上げてみました。本当に様々なジャンルの本が次から次へと出てきていました。
 まだこの時期は検閲も穏やかだったようですね。この後は浮世絵にまで厳しい目が光っていたみたいですけど(;^ω^)
 そうなんです、貸本屋や出版元の頑張りもありました。次の記事でご紹介予定なのですが、版元では蔦屋重三郎が特に素晴らしいです。この出版ブレークで多くの知識が世を駆け巡り、後の世を作っていく原動力になったと思います。

 TV番組、歴史関係がどーんと(笑)
 夏休みのお出かけにどうかな〜と思うようなところが多かったのですが、あいにく仕事が忙しく、あまり番組を見ることが出来ませんでした。どこかちょこっとでもいいので行きたいんですけどねえ〜〜〜。

 宗像大社についてのご本があるとオススメいただきありがとうございました。見繕って読ませていただきましたv
 調査書は調査の過程のみならず、深い考察もあり、写真集はまるで沖ノ島に上陸したかのような、臨場感たっぷりのお写真が満載でした。ホンモノを見るのがより楽しみになりました。(はい、たっぷり時間を取らせていただきます(`・ω・´)ゞ)

 今週もたくさんのお言葉を下さり、ありがとうございました。
 またこちらからもお伺いさせていただきますね〜(^_^)/~


 押してくださった皆様、ありがとうございました。


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小山奈鳩

Author:小山奈鳩
時々江戸時代(主に幕末)へ暴走します。

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