2013年08月14日  美の壺 函館

 たまたまテレビをつけたらやっていたので見ました。

1.坂道
 私もおととし函館に行く機会があったので、坂道のある風景をじっくり見ることができました。
 山から海へ続く、美しく広い坂道を覚えています。
 しかしそういった地形は、海風による火事を防ぐ目的で作られたのだそうです。
 火除地の役割を、坂に持たせたわけですね。土地の作りに歴史ありです。
 また、景観としても坂道の上に目の止めどころ「アイストップ」となるものがあり、鳥居や建物があることで、坂道を際立たせています。

2.和洋共存
 函館は明治に入ってから急速に発展した街なので、和の文化も洋の文化も同タイミングで取り入れられたそうです。
 そこで洋の美観に和の使いやすい間取りを取り入れ、洋の2階、和の1階という外観の建物が作られました。
 和洋のいいところを取り入れた絶妙なマッチングです。

3.夜景
 函館の夜景は、香港・ナポリと並んで、世界三大夜景のひとつとも言われています。
 海に挟まれているため、風で空気がきれいなこと。
 くびれた地形は光の密集を生み出し、程よくまとめられた景観が出来上がったこと。
 海や山が開発されて過ぎておらず暗いため、夜景の光が際立っていること。
 函館山からの眺めが、距離・高さともにベストであること。
 様々な偶然が溶け合い、もはや必然とも言える美しい夜景が函館に息づいています。

 内外問わずの交流や頻発する火事など、大変なこともたくさんあったと思います。
 そういったこともすべて飲み込み、静かに時を刻む函館、いつか再訪したい場所です。


 本日もお越しくださいまして、拍手もありがとうございます。旅に出たいです。日光に行きたいな。


2013年08月11日  【知られざる物語 京都1200年の旅 京の夏を味わう】&拍手お返事

 ひと月に2本ずつ更新される【知られざる物語 京都1200年の旅】、今回は「京の夏を味わう」がテーマでした。

 京都の夏の味といえば、まず鱧。
 鴨川沿いにある、桂小五郎の奥さんが勤めていた「幾松」さんで、見た目も美しい鱧料理を紹介していました。
 幾松さんと言えば、桂を追っていた局長がお店に踏み込んだところを、桂をかばって堂々と受け答えをしたというお話が残っていますね。新選組と縁のある場所からのスタートでウフフフフでした。

 京の食として外せない錦市場にある料理屋さんでは、こちらも夏の食べ物としてあげられる鰻料理を見せてくれました。画面から匂いが漂ってきそうな蒲焼や、酢飯をベースにした姿すしなど、おいしそうすぎる(笑)

 また、鱧や鰻をさばくための包丁も特別なものがあり、元は刀鍛冶だった包丁店には、関西で用いられていたもの、関東で用いられていたものがありました。骨切りをする鱧用の包丁は四角くて細長く、鰻用は大阪のものが刃に握るところがあったりしました。

 もう一匹、夏の魚として鮎も紹介されていました。鮎と言えば塩焼き、番組内でも香ばしく焼き上げ、笹の葉の上に盛りつけられていました。北大路魯山人も鮎をこよなく愛し、鮎料理の代金を自らが作った器で支払っていたそうです。食器払い…すごいな…(・・)

 今回の夏の味は、鱧・鰻・鮎と魚づくしでした。実は鱧と鮎、一度も食べたことがなくてですね、いつか京都で初めての味を体験できたらいいなと思います。



 本日もお越しくださいまして、拍手や一言送信もありがとうございます。お返事は続きへ。



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2013年08月05日  タイムスクープハンター「村を守れ 投石バトル!」感想

戦国時代が舞台でした。

山に近いとある村は、以前村を守ってくれた石を御石様とあがめ、大切にしてきました。
その村は重い年貢に苦しんでいました。そこで村民は村の周りを木々で囲んで(=篠を引くという)村を山に見立て、年貢の取立て人を中に入れないようにしました。昔から日本には「山は聖なるもの」という山岳信仰があるので、それですね。

篠を引いている中、二人の坊さんが村にやってきます。織田信長の攻撃にあった、お寺の坊さんです。
織田は比叡山の焼き討ちなどに見られるように、寺社をも配下に置こうとしていました。

織田方の武士が、篠をむしり取って村に入ってきて、安土城を作るために資材を徴収し、珍しい物好きの信長のために御石様を差し出すように言ってきました。

村には資材を提供できるだけの底力はないし、御石様を差し出すなどもってのほかです。
織田兵を追い出し、坊さんを守り、戦うことを決意した村人たち。
弓矢に刀の織田兵を相手に、村人たちの武器は投石。
村人たちは村を、坊さんを、御石様を守ることが出来るのか。


 戦国時代の風習についてはまったく知らないので、篠を引いて村を聖域に見立てるという発想が実に面白かったです。たかがそれだけでって思ったんですけど、よく考えればお寺の内陣とかも「ここから先は立ち入り禁止」の紙一枚だけで入らなかったりしますもんね。

 戦闘シーンでは、戦の恐ろしさを実感しました。あんな石の塊をごつごつぶつけられたら確かに怪我程度ではすまないし、矢がひゅんひゅん飛んでくるのも同じ目線で映像化してくれたので、おっかなかったです。

 シーズン5はこのお話で終わりなのですが、今月末には映画の上映も控えています。新シリーズもぜひやってほしいですね。



 本日もお越し下さいまして、拍手や一言送信もありがとうございます。すみっこにいると落ち着きます(むぎゅ)

2013年07月23日  知られざる物語 京都1200年の旅 夏の嵐山・世界遺産の寺

 京都が好きです。
 ですがそうそうは行けないので、旅番組を見て脳内トリップしています。
 ついでなので、ネタにすることにしました(笑)


 この番組は、歌舞伎役者さんふたりをナビゲータと旅人に迎え、京都のあちこちを紹介してくれます。
 今回は夏の嵐山がテーマでした。

・保津川の川くだり
 両側を緑の山々に囲まれての、優雅な水遊び。とは言え、なかなかスピードが出て面白そうです。

・鮎
 夏の魚といえば鮎ですね。でも実は食べたことがありません。塩焼きがおいしそうだったので、いつか夏の京都で初めての鮎を食べられたらいいなあ。

・天竜寺
 足利尊氏が開基で、昔は大変広大な敷地だったそうです。なんと嵐山や渡月橋なども寺域に含んでいたとのこと。天竜寺船は天竜寺を建てる資金を得るための貿易船だったと初めて知り(まったく気にしていなかった)、ど派手なことするなーと驚きました。

 お庭がたいへん素晴らしかったです。そう思っていたら、作庭を行ったのは夢窓疎石v 鎌倉の瑞泉寺も彼の作庭で、とても好きなお庭です。
 お堂に描かれた、直径が9メートルもある八方にらみの龍も迫力がありました。

 精進料理のお店があり、んんんんまほー(ハァハァ) 「他のものに命をいただいている感謝」と、お店の方がおっしゃっていました。そうですよね~。

 また、敷地内には七福神があったり、弘源寺というお寺には毘腰をひねっているなまめかしい毘沙門天(インドの仏師が彫ったらしい)などもあり、神像仏像スキーは楽しめそうです。

 夏の緑の景観も勿論素晴らしく、宝厳寺のあおもみじは透けるような緑が幾重にも重なって、画面越しにもとてもきれいでした。

 夏の京都には二度ほどお邪魔したことがありますが、山深い嵐山には行ったことがありません。夏の緑を求めて、いつか行ってみたい場所のひとつです。


 本日もお越し下さいまして、拍手もありがとうございます。旅番組はいいですねえ。旅に出たいなあ。


 
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小山奈鳩

Author:小山奈鳩
時々江戸時代(主に幕末)へ暴走します。

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